小国「アルクベルドの平穏をよそに、強国「ヴェルドー」と強国「カインスハイズ」の戦いは日々激化をみせていた。
「アルクベルド」の金山利権を掌握したい「ヴェルドー」の王。
「カインスハイズ」はその勢いでは「ヴェルドー」をはるかに凌ぐ勢いで、「アルクベルド」の美しい皇女の話を聞き及び、
「ヴェルドー」とその皇女を手に入れるべくさらに激しく「ヴェルドー」を攻め続け、
ついには「ヴェルドー」を「アルクベルド」との国境付近まで追い詰める。
追い詰められた「ヴェルドー」の王は「アルクベルド」に攻め入り、
その金山利権をもって「カインスハイズ」との和睦を謀るという選択を行ことを画策。
ヴェルドー第一王子は「カインスハイズ」との戦いに備え、「アルクベルド」に駐屯大使に就任する。
邪魔な女達を奴隷化し、「アルクベルド」のすべてを掌握する為に…。