交通事故でとある病院に入院することになった主人公。毎日熱心に世話してくれる優しい看護婦の七霞に好意を抱き、悶々と入院生活を送っていた。
ある日の深夜、寝付けなかった主人公は、トイレに行くため病室を出る。ナースステーションの前を通りかかると、そこには七霞の姿が…。いつもと違ってどこか不自然な様子に近寄って見ると、なんと七霞は血液パックにストローを刺しておいしそうに血を飲んでいた!?
そう、ここは吸血鬼が合法的に血液を得る為に設立された病院だったのだ!
主人公に気付いた七霞は、秘密を守る為に彼を手にかけようとする。しかしまだ未熟な吸血鬼だった七霞は本来精神を乗っ取り、記憶を操作するはずだった主人公を、吸血鬼にしてしまったのだった。